地名の由来:遠矢場という地名の由来

2015年10月22日

地名の由来
遠矢場という地名の由来

(その1)

江刈の滝沢を沢伝いに登って約三十分、この沢の行き着くところに葛巻随一と思われる「滝沢大滝」がある。滝壺から上を見上げると、岩伝いに見事な滝が流れ落ちており、その壮観さは暫し我を忘れるくらいである。

土地の人々は昔から、「三丈六尺の滝」といってその滝を愛し、またそこに神の姿を見て崇拝してきた。その滝壺側の大岩の根に先人により「山の神様」が祀られ、今も土地の人々によって大事に祀られている。この山の神様に向かって右上に、大きな岩がある。

その昔、名のある武将がこの大岩の上に立ち戯れに、持っていた弓に矢をつがえて、ヒョウと射放ったらば飛びも飛んだり、山を越え谷を渡り、その落ちたところが現在の「遠矢場」という。

(その2)

上外川から江刈山岸に通ずる道の峠に「権現岩」と呼ばれる岩がある。

昔、殿様がこの岩の所で休息したとき、休息の慰みに矢を射たところ、飛びに飛んで、落ちたところが「遠矢場」だという。

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